2009年05月19日
わたしのまち ~1~
今日からわたしの町を題としてブログを書きたいと思います

今日は、私が住んでいます町を紹介します。
佐賀県嬉野市(うれしのし)は、佐賀県西部の市であります。嬉野温泉で知られています。
H18年1月1日に藤津郡塩田町と嬉野町が合併して、佐賀県で9番目の市として誕生しました。
人口 29,097人 (H21.3.31現在)
面積126.51㎢
歴史
1889年4月1日 町村制度施行により、現在の市域にあたる以下の村が発足。
藤津郡西嬉野村・東嬉野村・吉田村・塩田村・久間村・五町田村
1918年10月5日【町制施行】塩田村→塩田町
1929年4月22日【町制施行】西嬉野村→嬉野町
1933年4月1日 【新設合併】嬉野町・東嬉野村→嬉野町
1955年4月1日 【新設合併】嬉野町・吉田村→嬉野町
1956年9月1日【編入】久間村・五町田村→塩田町へ
2006年1月1日【新設合併・市制施行】嬉野町・塩田町→嬉野市
■唐泉山(とうせんざん)
唐泉山(標高409.8m)は佐賀県の南西部に位置し、見事な円錐形から『肥前小富士』と呼ばれています。
西方の美野山や、東方の籾岳から観音谷や石垣、三ケ崎山、下童に到る山塊は塩田町の南部山地を形成しています。
この山塊と向かい合う丹生山から常在寺山、久間地区の牛坂、中通にかけての山地は、塩田町のほぼ中央に位置します。
さらに、上久間堤の上虚空山(標高287.9m)の寄生火山も含めて変質安山岩類の地質です。
この地からでる岩塊は、有色鉱物の緑泥化、斜長石の方解石化が顕著で緑色をおびていますが、岩石に粘性があり
昔から塩田石として石材に利用され、墓石や各種の彫刻を生み出した石材として知られています。
また、標高350m付近から頂上一帯は、佐賀県の天然記念物に指定されている
「椎の自然林」などの古木に覆われている照葉樹林です。さらに中腹は、生活環境保全林として山林公園を整備しており
親子などがそろって散策するには、絶好の山となっています。
■唐泉山の伝説
山頂には、八天神社上宮がまつられています。昔むかし、1300年も前孝徳天皇の御代、日本中はひどい干ばつで
太陽がかがやき雨の兆しもありません。野も山も鳥やけものは勿論、人々も日照りにあえぎ苦しんでいました。
そこで天子様は国々のお社やお寺に雨乞いの祈願を命ぜられました。
塩田の名山唐泉山にも天子様の命をうけられたお坊さんの慧灌さんが登られ
山頂で「どうぞ雨が降りますように」と神様、仏様にお参りをされました。
一日、二日と一心不乱にお参りをされること十七日、一天にわかに掻き曇ったと思うと雨が降り出し
草も木も鳥もけものも、まして人々はおどりあがってよろこび生気をとりもどしました。
慧灌さんは神様、仏様のおかげと喜び白稚四年(653年)山頂にお社を建てられ神様をまつられました。
次のブログも引き続きわたしの町を書きます
市報うれしの 10月号。
第113回 うれしのほっとステーション。
第111回 うれしのほっとステーション。
シーボルトの湯が全国放送されます(再放送)。
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