企業にアピール大会 ~-外郭団体から民間へ! ~

けん

2010年02月02日 20:14

更新時間:2010-02-02 19:47 中京テレビのニュースより転載。

名古屋市の河村市長が2日、またもや全国で初めてというイベントを開いた。名古屋市の仕事を受注してもらうために、企業関係者への説明会を開いた。
 2日に開かれたのは、名古屋市の仕事を民間企業に紹介するという、名付けて「企業にアピール大会」。河村たかし市長は、名古屋市公館を埋め尽くした民間企業の営業担当者約1500人に対し、「民間企業のチャンスを広げる。それが一番基本だ」と力説した。
 これまで名古屋市が、市の外郭団体に対してほぼ無条件で発注していた仕事、約80件、総額114億円分を民間企業に開放し、価格の安い企業と契約しようというのだ。参加者は「(景気低迷の)こういう時代でぼくら(企業には)助かるし、仕事に関して負けるつもりはない」と喜んでいた。
 景気対策にもなり、税金の無駄もカットできる施策だ、と自信満々の河村市長だが、もうひとつ大きな目的があった。それは、外郭団体の改革。外郭団体が生き残るためには、入札に参加して民間企業との価格競争を勝ち抜かなければならない。そのためには、人件費の見直しなど抜本的な改革が不可欠となる。
 河村市長は「民間企業と競争できるように(外郭団体も)よいサービスを」と強調するが、民間の景気対策と外郭団体の改革の一石二鳥を狙う市長のショック療法、今後の成果が注目される。



名古屋市の河村たかし市長が昨年、市長に就任されてからいろんな改革をされておられます。
これからも名古屋市の改革を注目して行きたいと思います。

今日、名古屋市で「企業にアピール大会」が行われたそうです。

市のホームページに載っていたのでご紹介します。
http://www.city.nagoya.jp/jigyou/event/event/nagoya00076487.html

・チラシ http://www.city.nagoya.jp/_res/usr/c/076/346/taikai3.pdf

•アピール大会の対象となる契約  http://www.city.nagoya.jp/_res/usr/c/076/346/itiran3.pdf

関連記事