県内から初選定。
特色ある地質を広く紹介する
「日本の地質百選」に、日本一の干満差を誇る有明海の干潟(鹿島市)が選ばれました。
ガタリンピックや干潟体験など特性を生かした活動に熱心な地域として
評価されました。県内からの選定は
初めてだそうです。
佐賀新聞インターネット配信2009年06月03日更新
*** 記事転載 ***
地質百選は、地質学者などで構成するNPO法人
「地質情報整備・活用機構」 (東京)が主催。
07年に
知床半島(北海道)をはじめ、
秋吉台・秋芳洞(山口)、
阿蘇(熊本県)といった火山やカルデラなど
83ヶ所を選定。
今回の2次選定では干潟とともに、
平尾台カルスト(福岡)など九州の
6ヶ所を含む計
37ヶ所を選んだ。
有明海の干潟は
約188km²と日本最大の広さを誇り、約
7mの干満差で知られている。
鹿島市は干潟を活用し、市民団体「フォーラム鹿島」によるガタリンピックや、体験イベント、環境教育に取り組んでおり、
沿岸の象徴的な自治体として評価された。市商工観光課は「選定をきっかけに、今後も貴重な干潟を子どもたちに伝え、全国にアピールしたい」と話している。
県内から初選定されたことで
全国各地から「佐賀はいいところね」とか「また行きたいね」そして「住んでみたいね」
といわれるようにこれからも全国にアピールしてほしいですね。
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